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2006年3月30日 (木)

清成龍一

Kiyo1 日本人選手ばかり取り上げても、贔屓の引き倒しにはならないでせう。英國スーパーバイク選手権(BSB)で孤軍奮闘頑張つてゐる清成龍一(キヨナリ リュウイチ)選手に就いても、書かねばなりません。
 彼も小型自動二輪車(ポケットバイク)出身です。子供の頃から乘つてゐる人は頭より先に身體で覺へるので、私のやうに四輪免許10年目の28歳になつて、バイクに乘り出した人間とは根本が違ひます。6歳で初乘りし、16歳で全日本選手権125級に出走して、18歳で全日本250級に參戰、20歳で全日本ST600級に初登場して年間優勝を飾り、2003(平成15)年に大治郎の亡き後、MotoGP級の空席を埋める形で大抜擢されました。殆ど世界では無名でしたが、途中棄権することもなくひたすら走り續けたのが格好良かったです。

K1 初めて直接見たのは03年の茂木での太平洋大會(Pacific Grand Prix)のことです。笑顔の素敵な好青年でしたが、線も細く、心細ささうな感じがしました。この畫像は大治郎シートを用意してくれたファウスト・グレッシーニ監督と共に、觀客席に挨拶に來てくれた時のものです。通り一邊倒の挨拶でさへも緊張したことでせう。殘念乍ら成績は後ろから數へた方が早い位でしたが、與へられた條件をこなすだけでもたいへんであつたことだと思ひます。よく完走してくれました。

 そして翌年から、英國スーパーバイク選手権に參戰し、岡田監督の下、初年度は年間綜合第6位に入賞、昨年は第2位と惜しくも優勝を逃しました。英國の周回軌道(サーキット)は短距離な爲、1日に2回試合があります。昨年は初戰、第2戰とも全4試合を優勝で飾り、一皮剥けた感じがして勢ひが出ました。併し、殘念なことにマロリー・パークでの第三戰で轉倒し次の試合も棄権したことが、最終的に響いて年間綜合優勝に届きませんでした。

Kiyo2 併し、夏の祭典でもある鈴鹿8時間耐久試合(略して8耐)では宇川徹選手と組み、初優勝を飾りました。天候不順の英國で鍛へられた技倆が雨天に存分に發揮され、終始安定した走りを見せてくれました。事前に行はれた壮行會では、始まる前に外に居らしたので娘と一緒に寫眞を撮らせて貰ひました。傍で見ると、相當鍛へてゐるのでせう、腕節も太く、堂々として逞しくなり、子供にも「暑いのに、大丈夫。ありがとう」と聲を掛けてくれました。英語だけの環境も彼の人としての器を大きくした感じがして、大いに頼りがいのある大人の男に育つた感じです。

 先週末の開幕戰、第二競走(レース)では1位となり、綜合2位ですから、幸先のよい發進です。是非とも今年こそは、年間綜合優勝を飾り、來年の世界選手権MotoGP級に返り咲いて、世界中をあッと云はせて欲しいものです。頑張れ、清成選手!

清成龍一ファンサイト

 

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