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2006年5月25日 (木)

ドヴィツィオーゾ

Dovi 裕紀と同じチーム・スコットに所屬するアンドレア・ドヴィツィオーゾは、顎の發達した面長で、奥目の伊太利人ライダーです。ドヴィツィオーゾと覺へてしまへば、どうと云ふことはありませんが、發音し難い名前ですね。低い聲でボソボソ喋るところは、明るいロッシに代表される伊太利人の印象と懸け離れてゐますが、なかなかどうしてドヴィの闘志も凄まじいものがあります。今のところまだ、WGP250cc級での優勝はありませんが、表彰臺の常連となり、現在の綜合成績は最上位に位置してゐます。

 2004(平成16)年に茂木へ應援しに行つた際は、125cc級で見事優勝を飾り、その年の年間王者に輝き、裕紀と共に2005(平成17)年から1級上がり、250cc級を走つてゐます。昨年は5回の表彰臺に上り、常に安定した走りで綜合順位3位を記録しただけに、今年こそ綜合優勝を飾りたいところです。昨年の茂木では、ストーナーに前後して、出待ちしてサインを貰ひましたが、にこやかに清々しい好青年でした。MotoGPのベテラン選手が大勢に囲まれて、無愛想な人が多いのに比べると、ホッとさせてくれます。若くて謙虚なのでせうか。

 今年は、カタールGP、土耳古GP、上海GPと直線になつた途端、ホンダ車よりもアプリリア車の方が速く、本人の技術では越えられない壁にぶち當たる姿は氣の毒でした。カーブで追い抜いて差を附けても、また直線で抜かれてしまふ。2000(平成12)年の鈴鹿8時間耐久競走(レース)でホンダの大治郎とカワサキの井筒の一騎打ちも、マシンの特徴差が大きく出てゐましたね。宇川・加藤組は215周の新記録を達成したことも忘れられません。

 1986(昭和61)年3月23日生まれですから、彼もまだ20歳です。その頃は大學の卒業式も終はり、渡獨の準備をして、オケの仲間と卒業旅行に温泉へ行つて居ました。選手の誕生年で、自分の記憶が甦るのも變は話しですが、面長な顔を見てゐると、ふと卒業したてで社會人になり切らない中途半端で宙ぶらりんの状態を思ひ出すのでした。

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