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2006年9月29日 (金)

古酒

 清酒醸造藏の中で、すっかり忘れられたタンクの中にお酒が入つてゐて取り出してみたら、綺麗に枯れた味はひの「古酒」になつてゐたと云ふことが時折あります。併し、千葉縣大原の木戸泉さんの《古今(こきん)》は、最初から20年後を想定して造る日本酒古酒です。色と香りは紹興酒に近ひのですが、彼方は雑穀から來る雑味がありますが、此方は酒造好適米「山田錦」だけで造る爲、とても綺麗な味はひです。まるで西班牙のシェリー酒の「アモンティラード」のやうな深みやコクもあります。生ハム、チーズにもこれまた合ふから不思議です。名附け親は元侍従長の故入江相政氏さんだとか。
勿論、ベルランにも木戸泉の古酒《AFS》を置いてをりますので、次回いらした時にでもお試し下さい。

仕入れ先:神田和泉屋

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