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2006年9月 5日 (火)

演目

Bprogramm バイロイト音樂祭ではワーグナーの作品しか上演しません。初期作品の《戀愛禁制》や《リエンツィ》だとかは掛けられず、《さまよへる和蘭人》から《パルジファル》までの、10作品のみです。然も、新演出の前にお休みもある爲、全作品が一度に上演されることもないやうです。また、祝祭劇場の定礎式にベートーヴェンの《第九》が演奏された故事に習ひ、《第9》も時折演奏されます。
 合唱は嚴しい審査(オーディション)を經た者のみ、管絃樂團は惡く言へば寄せ集めですが、歐州各地からの精鋭が集められ、歌手は総監督が様々な評判を元に探して來ます。総監督はリヒャルトの孫、リストの曾孫に當たるウォルフガング・ワーグナーですから、今も一族に守られてゐるのです。

 今年はティーレマン指揮の《ニーベルングの指環》が注目されてゐる爲、他の3作品は狙ひ目だつたのかも知れません。事實、長山さんも《指環》に申し込んだのですが、こちらは一杯ですが他のものならご用意できますと協會からご連絡頂いたのだとか。それ故か、非常によい席ばかりで感心することしきりでした。

 さて畫像のプログラムは街中で賣つてゐる演目毎のものですが、祝祭劇場ではその年のものをまとめた分厚い一冊が肩掛け袋附き25ユーロで賣つてゐます。こちらには舞臺寫眞、指揮者、歌手、合唱の顔寫眞まで載つた立派なものです。毎年來られる人はきっと本棚にこれがずら~と並んでゐるのでせう。

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