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2006年11月 9日 (木)

ヴィラ・スパリーナ

Dh000030 ピエモンテの代表的白ワイン、ガヴィの産地にも行きました。ガヴィの町は丘の中腹か山頂近くに在る思ひの他小さな町で吃驚です。建物の迫る狭い通りを抜け、そこから更に丘を越え、森を越えて行きます。やっと見えて來たヴィラ・スパリーナ(Villa Sparina)は實は高速道路からも程近く、敷地内に小さなホテルを經營し、最近リストランテまで開業を始めたやり手の葡萄酒醸造所です。原料となるコルテーゼ種が回りを囲むやうに植ゑられてゐて、17世紀からの地下藏も整備されて使ひ勝手もよいやうです。泊まり客は無料試飲と地下藏見學が許されてゐますが、さうでないと有料ださうです。此処でもスプマンテが造られてをりますが、瓶内二次醗酵故、シャムパーニュのやうな細かい泡立ちとコクのある辛口が素敵です。バリック樽も綺麗に並べられ、自家製サラミも貯藏されてゐましたが、これがまた美味しい。分けて貰へないかと真劍に惱みました。

Dh000044 此処のガヴィはずんぐりむっくりとした可愛らしい瓶にも人氣があり、中身だけでなく差別化が成功してゐます。若々しく、輕快な味はひは特に料理を選ばず、廣く一緒に飲めさうです。赤ワインは同じ形の黒瓶に入つたバルベーラ種でしたが、思ひの他重く、しっかりとした味はひでした。大金持ちがお金を掛けてワインを造り、意匠を凝らして瓶やラベルをデザインさせた感じですね。

 此の邊でも朝は霧(ネッビア)で霞ます。霧が出る頃に収穫するのでバローロの葡萄品種ネッビオーロは名附けられたのだとか。


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