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2007年5月23日 (水)

攻めるロッシ

Rossi2 バイクでカーブを曲がるには手前で減速して、行きたい方向を見てると自然とそちらへ行くものなのですが、身體が忘れてゐたのでだいぶ苦勞しました。頭で理論が判つてゐても、10數年も乘らないと駄目ですね。
 その點、世界最高峰、世界選手権(World Grand Prix)に出場する選手は見るも鮮やか、惚れ惚れする乘りこなし方です。日本人なら、故加藤大治郎選手の乘り方は綺麗でした。いつもカーブを曲がり、同じ位置から加速するので、ブレーキをどんどん遅らせて、限界を探つて小數點以下の秒數を刻んで行くのでした。頭の位置がぶれない、どんなバイクでも乘りこなした大ちゃんは私の永遠のヒーローです。
 現在、ブレーキングが上手なのはヴァレンティーノ・ロッシでせう。「王者」の名に相應しい走りです。調子の良いドカッティ&ブリジストン・タイヤは直線で早い爲、カーブのブレーキを遅くして、そこで抜き去るしかありません。上海GPでは殆どロッシのカーブの妙技を見てゐるやうな感じでした。佛蘭西GPでは途中の雨で、タイヤの選擇を誤つたのか、同じカーブで抜かされて氣の毒でした。これから續く歐州戰線で、表彰臺の真ん中で笑ふロッシを見たいものです。

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