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2007年5月28日 (月)

プレイエル

P2 5月19日(土)に1903年製プレイエルピアノ「中國趣味(シノワズリー)」を聽く會を開きました。洋琴(ピアノ)が製作會社により、随分と違ふことを感じました。普段演奏會で耳にするのは、殆どシュタインウェイですから、さうでないことははっきり解ります。100年以上も前のものですし、佛蘭西録音のコルトーSP盤と安直に比べられませんが、なかなかどうして、どでかい音がベルラン一杯に廣がり吃驚しました。うちの店は音響が結構よいのですが、此程店全體に音が回るとは思ひもしませんでしたね。

 漆塗りに象嵌を施したやうに見せかけ、洋琴に革を貼り、その上に模様を描いた歐州産のシノワズリーは理想郷としての東洋を描いてゐます。見てくれだけでなく、低音は一寸獨逸風でしたが、高音は別の香りがします。以前、獨逸で修理した爲、その時低音をいじったらしいとのこと。100年も前の樂器が現役で動いて、演奏されて、感動を呼び起こすのが凄いです。

P1 畫像はゲネプロ時の演奏者、松原聡さんと林川崇さんです。今年はプレイエル社創業200年に加へて、その創業者イグナース・プレイエル生誕250年と云ふ文字通り、記念の年に當たり、今回の催しは株式會社國立樂器の企畫協力及び貴重な樂器提供により實現致しました。

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