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2007年6月12日 (火)

コヤマックス

07catal125 カタルニアGrand Prixの排氣量125cc級では何と久し振りに日本人選手が優勝しました。コヤマックスの愛稱で親しまれてゐる小山知良(コヤマ トモヨシ)がこのクラスの日本人としては2002(平成14)年以來、通算76回目の優勝を飾りました。世界選手権に出走して3年目の晴れ舞臺。自分より小さい小山選手は輕量級バイクでは有利かと思つてゐたら、現在は總重量規定があり、重しを附けて走るのださうです。
 現地に驅け附けてゐた1994(平成6)年、1998(平成10)年の2回も世界王者に輝いた坂田和人から良い忠告でも頂いたのでせう、マシンの仕上がりもやっと自分らしさが反映される走りができ、今まで佛蘭西GP、伊太利GPでもスタート直後の第1コーナーへ真っ先に進入する「ホールショット」を獲得しても、ずるずると後退してゐました。きっと、齒痒い思ひをしてゐたことでせう。
 前半はチーム・アスパーの3臺が一列に並ぶ、後續を寄せ附けないチームワークを誇つてましたが、チェコ人、ペセックが割り入ると體型が崩れ、上位7臺が入り亂れる中、コヤマックスの乘る墺地利バイク、KTMのチームメイト17歳のクルムマッヒャー(瑞西)が先頭に出て、コヤマックスと共にタルマクシー(洪牙利)の牙城を脅かし、最終ラップでコヤマックスが押さへ附け、そのままねじ伏せてチェッカー・フラッグを受けました。順位20位の若人には世界舞臺の醍醐味を味ははせ、コヤマックスは技術で優勝を飾つた感じです。
 それにしても、大きな差がない125cc級は毎度優勝者が違ひ、今後の行方が樂しみです。このまま波に乘り常勝してくれることを祈ります。表彰式に流れる君が代と一番上に掲げられる日章旗が素直に嬉しかったこと。

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