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2007年6月11日 (月)

ワークス

Catal07m 昨日、バルセロナで行はれた自動二輪周回軌道(ロード・サーキット)世界選手権、カタルニア大會最高峰、排氣量800ccのMotoGP級では、各製作會社(メーカー)お抱への「ワークス・チーム」の戰ひとなり非常な接戰に手に汗握り、未明のテレビに釘附けになりました。
 内燃機關(エンヂン)だけ供給された「サテライト・チーム」に比べれば、最新の部品、情報が揃ふ「ワークス」の強さは抜きに出てゐます。然も今回はドカティのストーナー(豪)、ヤマハのロッシ(伊)、ホンダのペドロサ(西)、カワサキのド・プニエ(佛)、スズキのホプキンス(米)と、各ワークス・チームにそれぞれ國籍の違ふライダーが、1位から5位までを占めて、上位を爭ふところを初めて見ました。
 今までですと、同じチーム、或ひは同じメーカーのバイクが固まつてゐましたが、それぞれの技術が拮抗してゐるのでせう、かうなるともう優勝は「時の運」でした。ひとつのミスが大きく響く爲、「王者ロッシ」も慎重に周回を重ね、獨走しようと試みるストーナーを脅かし、幾度となく機會を捉へては前へ出て、その間にペドロサが虎視眈々と機會を狙ふ激しい戰ひぶりとなりました。
 マシンの性能では直線で速いドカティ車ですが、百戰錬磨のロッシがカーブでブレーキングで攻めて抜かす姿は天晴れ王者の貫禄でした。21歳のストーナーの逞しくなった精神力も魅力ですが、ロッシの笑顔が見たいもの。再來週の英國大會の行方が早くも氣になる寝不足の週明けです。

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