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2007年12月28日 (金)

閉店しました

 本日、無事ビストロベルラン閉店しました。17年もの間ありがたうございました。

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2007年12月27日 (木)

蟲食

 芋蟲を火に焙って食べると美味しいと聞いたことがあります。蜂の子、蝗の佃煮は普通に見たこともあり、蝗はポリポリして美味しいと思ひます。未開の地に於ける貴重な蛋白源だとも聞いてましたが、實は嗜好品のひとつだと知りました。野中健一著 『蟲食む人々の暮らし』 NHKブックスを讀むと、あの臭い亀蟲ですらごく普通に食べると云ふのです。南阿弗利加では臭ひを消す爲に生きてるうちにバケツに入れて熱湯を注いで木べらで掻き混ぜると、驚いた亀蟲は臭ひを出し切るまで3回同じ作業を繰り返すと、あの臭ひは無くなり、天火干しにしたものが市場に出回ってゐるのだとか。それが、ラオスでは臭ひ消しの作業をやらず、生で食べる人もゐるさうです。香辛料としても使へると聞くと一寸食べてみたいものです。
 貧しいから食べるのではなく、季節になるとわざわざ採りに行く嗜好品。日本人の松茸にも通じるものがあるのですね。

虫食む人々の暮らし (NHKブックス (1091))Book虫食む人々の暮らし (NHKブックス (1091))


著者:野中 健一

販売元:日本放送出版協会
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2007年12月26日 (水)

滿員御禮

 本日の晝食、今晩の夕食、明日の晝食とご豫約のみで埋まりました。晝は12時、夜は19時に集中してゐますので、これからが勝負です。何本ワインが賣れますかねえ。

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2007年12月25日 (火)

クリスマス・ランチ

 本日のご晝食は「クリスマス・ランチ」のみでした。

  ・マグロのタルタル
  ・國産牛フィレのステーキ
  ・デセール盛り合はせ
  ・珈 琲
   \2,100

皆様にお喜び頂きました。
 殘りの日々、別れを惜しんで豫約をいっぱい頂いてをります。

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2007年12月24日 (月)

3年連続

 毎年、基督降誕祭に合はせて來て下さるお客様がいらっしゃいます。初めていらした時はまだ初々しいカップルで、昨年はご結婚の報告をして下さり、今年はお別れに來て下さいました。ありがたいことです。嬉しいことです。お二人はグラスのシャムパーニュで乾杯の後、赤ワイン2本は平氣にお飲みになるので印象深いのですが、今年はご主人が風邪氣味と云ひ乍らも1.5本、氣持ちよく飲んで下さいました。クリスマスに「すき焼」ぢゃあ、氣分がでないでせうが、またお逢ひできる日を樂しみにしてをります。

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2007年12月23日 (日)

公共投資

 基本的に賭け事はしませんが、歐州へ行けばルーレットを、年末の「有馬記念」だけはやってます。以前、競馬好きな從業員がまとめて買ひに行き、當つた人が麦酒をおごる程度のお遊びです。ルーレットにしても、1度換金した額を全部するか、時間を決めて殘つたら換金するか、入場券を差し引いた以上に儲けが出たら止めるかで、大金を動かす譯でもなく、一寸したスリルを味はひ、泡錢は一緒に居る人とお茶したり一杯ご馳走すると綺麗になくなります。

 さて、有馬記念ですが、自分で買くやうになりましたが、機械でマークシートになつてからちっとも判らず、然も1等を當てる「單勝」は知ってましたが、1~3位に入ればいい「複勝」だとか、2頭が3位までに入ればいい「ワイド」なんてあるのを知ったのもつひ最近。年に一度、総額5千圓程度のお遊びです。今年はどうなりますかねえ…。


 と午後4時過ぎにネットで結果を見ると、大治郎の背番號に因んで買った「4-7」のワイド1,000圓が1,520圓の拂ひ戻し金が附き、15,200圓に化けました。ツェッペリンの名前に引かれて買つたもの、一番人氣に絡めて買つたものは惨敗しましたので、差し引きすると珍しく儲けが出ました。と言つてもこれは明日の家族で食べに行くランチで消えゆく運命です。 さあ、これからディナーの仕事頑張ります。

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2007年12月22日 (土)

歌手

 今日は歌劇歌手、ソプラノの大村博美さんが來店されるので樂しみです。現在、若手日本人の有望株として注目を浴びてゐますが、現在佛蘭西在住で、一度新國歌劇場で行はれた《ドン・カルロス》が素敵で記憶に殘つてゐたところ、熱心なファンの方が内々でお招きしました。

 …と書いたところで營業が始まり、やっと片附けも終はつて22時30分。舞臺映へするのは背もあり、小顔でとても美人であつただけでなく、優しい人柄が出てゐたのですね。實際にお會ひしてみると、誰もがファンになる温かさに溢れ、話題の豐富な方でした。ご要望に應じて随分とSP盤の歌を掛けました。ジェラルディン・ファーラーをご存知とは吃驚で、ネリー・メルバ、マリア・カニーリア、アメリータ・ガリー=クルチ、マリア・カラス、リューヴァ・ヴェルチュ、エリーザベト・シュヴァルツコプフ、エリーザベト・シューマン… 今後の參考になつたのでしたら嬉しいです。

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2007年12月21日 (金)

ブラ2

 先日のオフ會の後、有志が殘りフルトヴェングラー指揮、倫敦フィルハーモニー管絃樂團のブラームス:交響曲第2番Decca AK1875/79 を蓄音機の前にマイクロフォンを置いてステレオで録音しました。然も、普段使ふペガサスの鐵針ではなく、盤と同じデッカにしてみたら、今まで白黒映畫であつたのが何か突然総天然色になつた感じで、鮮やかな音色が蘇りました。カルーショウは巨匠がHMVの録音に慣れてゐて、マイクロフォンの設置數や場所を嫌がつた爲、デッカ社らしい「デッカ・サウンド」が録音できなかったと嘆いてゐましたが、どうも針を替へただけでも違ふ氣がします。そして、終樂章の最終面だけ、再度テレフンケンの鉛筆型の鐵針にしてみたら、もっと素晴らしい。高品位映像になつた感じです。ですが、この針は澤山持つてゐないので、使ひ捨てである以上さう簡單に消費できないのが辛いところです。

 この曲は輸入盤CDで手に入りますので、聽く比べてみたいものです。


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2007年12月20日 (木)

有栖川有栖

 このところ晝食は滿席でお斷はりすることも多く、ひっちゃかめっちゃかなのですが、どんなに忙しくても通勤時の讀書は欠かしたことがありません。簡單な文庫本から、分厚い單行本まで、表題だけで選んだり、讀賣新聞サイトの書評で選んだり、まあ色々です。
 上下二段、507頁にも上る有栖川有栖著 『女王國の城』 東京創元社はなかなか讀み應へがありました。既に連作になつてゐる江神二郎を主人公とするミステリーの第4段ですが、前の本を全く讀まずにいきなり讀みました。他も関西に在る英都大學文學部4回生の江神が巻き込まれる内容にやうですが、今回は宇宙人を待ち望む新興宗教の本拠地に迷ひ込んでしまひ、殺人事件に巻き込まれ、施設から出して貰へない中で事件を解決してゆきます。
 作者は相當映畫もお好きなやうで、映畫の場面や科白が彼方此方に出て來るし、作中江神が師と仰ぐエラリー・クインの著作のからくりにも言及して、くだけた大學生の會話が妙に生きてゐます。最初から神聖視されてゐる洞窟が怪しいので、決してどんでん返しほどではないにしもて、長時間に亘って樂しめました。

女王国の城 (創元クライム・クラブ)Book女王国の城 (創元クライム・クラブ)


著者:有栖川 有栖

販売元:東京創元社
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2007年12月19日 (水)

失態

 忙しい時に限って失敗します。お客さんの外套を預かり、席にご案内し、電話が鳴ると一人三役はかなり嚴しいもの。久し振りにお客さんを怒らせてしまひました。
 2名の豫約が3名になつて厨房に傳へたにも拘はらず、豫約帳はそのままで、お客様がいらした時には既に滿席で3名分の卓子がありませんでした。然も、大事なご接待でした。全くもって自分の失態で、辯解のしようもなく、平謝りです。こんな時もっと冷靜に、豫備の卓子を無理矢理入れて3名席を作るとか、もっと機轉がきけばいいのですが、焦ってしまふと、頭は回転してゐるのに最善策が全く思ひ附かず、空回り。後になつてみると、かうすればよかった、ああすればよかったと…。從業員の失敗で怒られるのには慣れてゐますが、自分の失敗なので堪えます。穴があったら入りたい位でした。ご迷惑をお掛けしたお客様すみませんでした。

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2007年12月18日 (火)

長蛇の列

 この日曜日でサントリー美術館で開かれてゐた「鳥獸戯畫展」も終はりました。甲乙丙丁四巻の後半部分でしたが、兎と蛙の相撲、麒麟のやうな靈獸、猿の擬人化、滑稽な人物等滅多に見られない素晴らしいものでしたが、閉口したのが長蛇の列です。土曜日の10時少し過ぎに行ったのですが、もう最前列で觀る爲にはずっと辛抱強く並ばないといけません。2列目とか、人影からではじっくり觀られません。うしろの一組の若い男女は「これって江戸時代の作だっけ」とか突拍子もない話に、へなへなとこちらの力も抜けますが、我慢の15分。やっと繪巻物の前に辿り附き、細かい筆遣ひや空間の妙を堪能できました。
 1時間掛けて至福の時間を過ごして、外へ出ると大勢の人垣と「入場制限中!10分待ち」の札。美術館は開館と共に這入るのはいいやうです。特に最終日近くは…

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2007年12月17日 (月)

ゴミ

 土日のお休みを終へて出社して、受信トレイを開くと300通位が迷惑メイルです。その内、豫約や知人からの連絡、メーリングリストや知りたい情報は10通にも滿たず、殆どがゴミです。何も知らず、始めは懇切丁寧に間違ひだと返信した爲です。全部受信拒否にして処理してますが、毎日、毎日山程送られほとほと困ります。來年、どこかでアドレスを變へるしかなささうです。

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2007年12月14日 (金)

蓄音機を鳴らす場所

 蓄音機で78回轉のSP盤を掛けるのは一期一會とも云ふべき大切な時間です。次回掛ける時は磨針により減ってゐるので既に同じ音ではないからです。また、蓄音機を置く位置でもだいぶ音が違ひます。HMV194型はホーンの収めてある箱の下にやや空間があるのですが、どうもそれが作用するやうです。クレデンザは床に近い爲、自宅での再生に向いてゐるかも知れませんが、天井の高い貴族の館で鳴らすことを前提に開發されたであらうHMVの高級機はその邊りが違ふのでせう。クレデンザばかりを追ふ日本人は世界の蓄音機市場では莫迦にされてゐるらしいのも頷けますが、住宅事情を知らない海外の人から見れば奇異に映ることでせう。

Hmv さて、蓄音機の會の際は、入り口の御影石の上で反響を大きくさせて掛けます。すると管絃樂でも樂器毎に分離して、録音したホールの雰圍氣まで傳はるやうな臨場感のある響きが得られます。併し、提琴や歌はやや金屬ぽい減り張りの効き過ぎた印象を受けるかも知れません。
 それが木の床で天井の凹みに合はせて真っ直ぐ置くと、どうでせう。オケはややくすんだ感じ、お團子のやうにただの音の塊となつて違和感があります。でも、この状態で提琴を聽くと暖かみのある優しい音となり、チェロを聽くと低音が豐かに強調され優雅に聽こえます。勿論音の好みはあるでせうが、こんなに違ふと演奏する分野毎に替えないといけません。そして、針の選擇も加はると盤の良さを最大限に引き出す難しさと面白味を感じるのです。アナログならではの樂しみですね。

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2007年12月13日 (木)

著作權

 78回轉のSP盤は殆どが50年以上前の代物で著作權に引ッ掛からず、蓄音機で自由に演奏、録音できます。併し、最近の作品を生演奏して頂くとなると一寸面倒です。先月の「チェロの夕べ」で山本祐ノ介さんにバッハの《無伴奏チェロ組曲第6番》を演奏して頂いた際に、後半には黛敏郎の《BUNRAKU》をやって貰つたのですが、こちらは著作權を拂はねばなりません。音樂家の大事な収入ですから、無視できません。殆どの人は知らずにほったらかしてゐますが、食事の際の背景音樂(BGM)でCDを流すのにも必要で、私共の店ではきちんと日本著作權協會にお支拂ひしてゐます。

 それで演奏會の一週間以上前に申告して、會場の廣さ、入場者の數、演奏時間等を知らせると、事後これだけお支拂ひ下さいと連絡が來ます。獨奏チェロの爲の《BUNRAKU》は義太夫節の人形淨瑠璃「文樂」の太棹を表現したものですから、邦樂の靜けさ、激しさがうまいこと表現された15分位の曲でした。本の著作權は1割と聞いたことがありますが、24名のお客さんに對して、食事を抜いた會費と演奏時間で、結局税込787圓支拂ひました。安いのか、高いのか、判斷に困りますが、ご遺族の収入となるのでせう。

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2007年12月12日 (水)

東京クラシック地圖

 以前、蓄音機の會の取材を受けた「散歩の達人」の別冊單行本、『東京クラシック地圖』交通新聞社が愈刊行されました。初心者向けのクラシックの説明だとか、名曲喫茶の樂しみ方、中古レコード店や蓄音機専門店、ホールへの行き方とか、懇切丁寧に都内の名店が連ねてあります。自分の回答が載ってゐて、こんなこと喋ったんだとか、我乍ら意外に思ったり、知らない店も多く、なかなかよくできてゐます。是非、ご一讀を!下記リンクからアマゾンで直接購入できます。

東京クラシック地図 (散歩の達人ブックス 大人の自由時間)Book東京クラシック地図 (散歩の達人ブックス 大人の自由時間)


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2007年12月11日 (火)

文樂教室

 土曜日のお晝前には初心者の爲の文樂教室を觀て來ました。短い滑稽な演目「寿柱立萬歳」の後、太夫が義太夫節を説明し、三味線や人形遣ひの解説もあり、これは初心者だけでなく、幾度か觀た人にもたいへん爲になるものでした。太夫の床本、登場人物により三味線を彈き分ける様、人形の頭下の紐の説明やら、左遣ひや足遣ひの説明であつたり、成る程かうなつてゐたのかと一々納得しました。
 そして、「伊賀越道中双六」から「沼津の段」でした。これも、事前に人間關係や、仇討ちに就いてのお知らせもあり、すんなりと入れました。14列の右端の席故、切符を豫約した際は随分と後ろで駄目だと思つてゐたものが、存外全體を見渡せるもので、これはこれでいいものです。學校關係なのか、高校生だか學生さんが目立ちましたが、皆おとなしく聽いてゐます。主遣ひも若手ではなく、和生さん等現在中心となつてゐるベテラン勢故、情の表現も不自然さがありません。生き別れた父親と偶然遇つたものの、自分は敵方の人間故、親子の愛情よりも主從関係を重んじなければなりません。「親父殿、親父殿」悲しい結末にじ~んと來ました。
 

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2007年12月10日 (月)

オフ會

 先週の土曜日の夜、kna-parcのオフ會がありました。私も所屬してゐる、指揮者ハンス・クナッパーツブッシュを中心とした話題を提供し合ふメーリング・リスト「kna-parc」の仲間、17名が集まり、蓄音機の音を堪能しました。主催者syuzoさんがわざわざ大阪から足を伸ばして下さり、ワインを片手に、遅くまでワーグナーものを中心に針の種類も替えて、色々試しました。驚いたことに、今まで最高だと思つてゐたPegasus mediumよりも、HMV Loudeの方が音が大きいだけでなく、廣がりもあり、迫力も加はり俄然良いのです。最上位はTelefunkenの鈍色に光る鉛筆型のものです。印度産のHMVは未開封品でしたが、缶からして粗惡品で、開けると中の黒紙も厚く、針は不良品が多くて吃驚でした。テレビ塔のやうに、針先途中に圓形に廣がりがあるものは、とてつもなくどでかい音ですが、品がありませんでした。まだまだ、知らない針が山程あるのですね。因みに土曜日は終電を逃してしまひました。
 それにしも、こんなに多くの方にベルランは愛されてゐたのだと、感慨一入でした。

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2007年12月 7日 (金)

閉店のお知らせ

 『ベルラン通信』をお讀みの方にはお知らせしましたし、店内にも掲示してありますが、12月28日を最後にベルランを閉店することとなりました。改装に思ひ他莫大な費用が掛かることに加へ、親父の引退に伴ひ社長に就任して、ベルランだけでなく會社全體をみなくてはならず、苦澁の決斷です。蓄音機は家へもって歸へります。この空間で聽けるのも僅かな時間だけですから、名殘惜しいものです。

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2007年12月 6日 (木)

甘酒

 グリューヴァインに對して日本の甘酒がいいと書きましたが、甘酒は俳句の季語は夏なのですね。夏バテした江戸の人々には、この甘味とカロリーがよく、冷やして飲んだと云はれてゐます。以前、冬の京都頂いた時は生姜が少し摺り下ろしてあつて、一本の箸だけ添へてありました。子供のことで、生姜臭さが嫌なのと、粒々の殘る舌触りが嫌ひで倦厭しましたが、今思へば風情のあるものですね。都内ですと、甘酒は神田明神前の天野屋さんで頂けると思ひますが、生姜が入つてゐたか記憶にありません。

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2007年12月 5日 (水)

グリューヴァイン

 かう寒くなつて來ますと、獨逸の温かいワイン、「グリューヴァイン」を思ひ出します。基督降誕祭前に廣場にできる「クリスマス市」でそぞろ歩きをするだけで足下から寒さがこみ上げ、顔がヒリヒリ痛い位ですから、途中の屋臺でこのグリューヴァインを頂きます。プラスチックカップに入って、湯氣が出てゐる甘口の赤ワインです。單に赤ワインを温めるだけでなく、オレンジの皮や何か香辛料が足してあり、胃の中からじんわりと温まります。決してうまいものぢゃありませんが、零下の戸外で大ぴらに酒が飲めるのも、温かいワインだからです。感覺としては甘酒みたいなもんでせうか。

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2007年12月 4日 (火)

はじめてのオペラ

 12月2日(日)、新國立劇場で「はじめてのオペラ《カルメン》」へ子連れで行きました。バルコニーだと前に人が來ず、オケ・ピットも見え、舞臺もすっきり見えるのがよく、然も小さな子供には座布團まで貸してくれます。
 事前にDVDを見せて、豫習した所爲か、途中の解説なんかなしで通しで觀たいと云はれて吃驚です。近頃出たDVDブックで豫習したのですが、字幕もろくに讀めないので適度に解説を入れて、心情を説明したり、情景を傳へて見てると、どうもお晝のメロドラマの感覺ですんなり入り込めるやうです。只、エスカミーリオは腹が出て格好惡く、あんなのに惚れるカルメンの氣持ちが判らないと憤る娘たち。どうも、まだ歌手が演じてると云ふ感覺が少ないのか、役そのものとしてしか見られないやうでした。併し、實際の舞臺を觀ると、こっちの指揮者の序曲がノリがいいとか、ミカエラが清楚で上手だとか、説明しないでも理解してゐました。案外、子供の方が正直ですから、身だな気苦勞は要らないやうです。
 歸へる際に、かみさんが車を取りに行くと、丁度樂屋口からエスカミリオがカルメンを待ってるところで、一緒に仲睦まじく出て來て、はっと聲をあげてしまひ、「あっ、どうも」とにこやかにエスカミリオ役の歌手に挨拶されたさうです。舞臺がはねても、エスカミリオとカルメンが一緒であつたのが面白いです。

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2007年12月 3日 (月)

バイト

 すみません。急にバイトが辞めて忙しくて更新できません。

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