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2007年12月 4日 (火)

はじめてのオペラ

 12月2日(日)、新國立劇場で「はじめてのオペラ《カルメン》」へ子連れで行きました。バルコニーだと前に人が來ず、オケ・ピットも見え、舞臺もすっきり見えるのがよく、然も小さな子供には座布團まで貸してくれます。
 事前にDVDを見せて、豫習した所爲か、途中の解説なんかなしで通しで觀たいと云はれて吃驚です。近頃出たDVDブックで豫習したのですが、字幕もろくに讀めないので適度に解説を入れて、心情を説明したり、情景を傳へて見てると、どうもお晝のメロドラマの感覺ですんなり入り込めるやうです。只、エスカミーリオは腹が出て格好惡く、あんなのに惚れるカルメンの氣持ちが判らないと憤る娘たち。どうも、まだ歌手が演じてると云ふ感覺が少ないのか、役そのものとしてしか見られないやうでした。併し、實際の舞臺を觀ると、こっちの指揮者の序曲がノリがいいとか、ミカエラが清楚で上手だとか、説明しないでも理解してゐました。案外、子供の方が正直ですから、身だな気苦勞は要らないやうです。
 歸へる際に、かみさんが車を取りに行くと、丁度樂屋口からエスカミリオがカルメンを待ってるところで、一緒に仲睦まじく出て來て、はっと聲をあげてしまひ、「あっ、どうも」とにこやかにエスカミリオ役の歌手に挨拶されたさうです。舞臺がはねても、エスカミリオとカルメンが一緒であつたのが面白いです。

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