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2007年12月11日 (火)

文樂教室

 土曜日のお晝前には初心者の爲の文樂教室を觀て來ました。短い滑稽な演目「寿柱立萬歳」の後、太夫が義太夫節を説明し、三味線や人形遣ひの解説もあり、これは初心者だけでなく、幾度か觀た人にもたいへん爲になるものでした。太夫の床本、登場人物により三味線を彈き分ける様、人形の頭下の紐の説明やら、左遣ひや足遣ひの説明であつたり、成る程かうなつてゐたのかと一々納得しました。
 そして、「伊賀越道中双六」から「沼津の段」でした。これも、事前に人間關係や、仇討ちに就いてのお知らせもあり、すんなりと入れました。14列の右端の席故、切符を豫約した際は随分と後ろで駄目だと思つてゐたものが、存外全體を見渡せるもので、これはこれでいいものです。學校關係なのか、高校生だか學生さんが目立ちましたが、皆おとなしく聽いてゐます。主遣ひも若手ではなく、和生さん等現在中心となつてゐるベテラン勢故、情の表現も不自然さがありません。生き別れた父親と偶然遇つたものの、自分は敵方の人間故、親子の愛情よりも主從関係を重んじなければなりません。「親父殿、親父殿」悲しい結末にじ~んと來ました。
 

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