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2008年1月 7日 (月)

アケオメ

 若人たちは「明けましておめでたうございます」を省略して「アケオメ」とメールするのだとか。本年もどうぞ宜敷くお願ひ致します。これからは基本的に今朝(イマアサ)ビル2階のすき焼「今朝」に居ります。とは云ふものの殘務整理もありまだ暫く1階と2階に行ったり來たりになりさうです。

 28日に閉店後、29日から片附けを開始。全てのSP盤を自宅に持って歸へるべく、正月返上で往復しやっと昨日蓄音機を含め、全部持って歸へりましたが、自宅は段ボール箱の山で惨憺たる状態。こちらも整理が附くまで時間が掛りさうです。
 また、非公式乍ら29日の晩に、ごく親しい人を集めてマーラーの〈交響曲9番〉を掛けて最後と致しました。勿論、ワルター指揮、維納フィルの實況録音です。きっと四樂章は涙を流して聽き入ることだらうと豫測してゐましたが、晝食も食べられず、オートチェンジャー盤の取り替へに氣を張り、全くもって感傷に浸ることなく淡々と過ぎたのが我乍ら意外でした。

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コメント

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

29日はお世話になりました。ワルターに別れを告げるウィーンの聴衆のような気持でじっくりと鑑賞させていただきました。
ワルターはどちらかと言うと朗らかな印象の音作りをすることの多いように感じていましたが、いつになく厳粛な響きにウィーンへの思いが感じられました。

マーラーは正直に言うと苦手な作曲家だったのですが、あの鑑賞体験は忘れ難い印象に残っています。

投稿: Tiberius Felix | 2008年1月 7日 (月) 23時17分

 1938年1月16日でしたか、墺地利がナチス獨逸に併合される直前、猶太人の迫害も始まった極限状態での録音。指揮者もオケも觀客も皆これがワルター最後の演奏だと理解した特殊な雰圍氣の中で行はれたことを知らなくても、感慨深い演奏でした。

投稿: gramophon | 2008年1月 8日 (火) 17時31分

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