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2008年4月 3日 (木)

言問

Photo_2 櫻が滿開になる前に、掛け軸も取り替へ、初夏のものに。これは在原業平が夕暮れ時、物思ひに沈み、隅田川を渡る際、京都では見たことのない鳥を見て、船頭に尋ねると「都鳥(ユリカモメ)」だと云ふ。それなら、都鳥に尋ねてみよう。都と云ふ名が附くから、都に殘して來た戀人はどうしてるか知らないか、と云ふ古今和歌集の一首を繪にしたもの。

 名にし負はば いざこと問はむ都鳥 わが思ふ人は ありやなしやと

ユリカモメ、隅田川、業平と身近な題材です。磯田秋長畫。

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