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2008年9月17日 (水)

牛肉を食すと云ふこと

 関東で「肉饅(ニクマン)」と云へば、即ち「豚」を指しますが、関西ではこれは「豚饅」のことで、肉とは牛肉のことなのですね。それは「カツ」でも同じこと。関東の「カツ」が豚なのに對して、関西では「ビフカツ」を指すのだとか。農耕に牛を使つてゐた関西では、年老いた牛を肥育して食べるやうになつたのだとか。それ故、松阪牛や神戸牛、近江牛と發展して來たらしい。

 歐州でご馳走と云へば、「子羊」でせう。牧畜生活が基本であつた彼等はハレの日に子羊を潰して、もてなしたその傳統があります。しゃぶしゃぶの元は北京風の羊鍋ですから、臭さに慣れない日本人向けに牛肉になり流行りました。
 東京人のご馳走は今も「牛肉」でせう。「ビフテキ」なんかなかなか食べられませんでしたが、ファミレスでも今は氣樂に食べられます。牛肉と聞けば、誰もが目を輝かしますねえ。


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