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2008年9月16日 (火)

食料自給率

 自國で作る製品より、輸入品が安ければ、それを使へばよい、と云ふのが自由貿易經濟の基礎だと教へられて來ました。併し、中國の毒入冷凍餃子事件を契機に、日本の食料自給率が半分にも滿たないことを自覺してから、高い國産野菜を食べる人が増えたのは良いことです。

 安くて安全なんてあり得ない筈なのに、求める消費者が居るから、それ應へる企業が擬装するのですが、なかなかその邊が傳はりません。手間暇掛けた食品は高いのです、だから安心だと思つて貰へない悲しさ。おタクのすき焼は高いから行かないと云ふのも判斷基準のひとつですから、否定はしませんが、ハレの日に年に一度位ど~んと大枚叩いて召し上がつて戴きたいもの。松阪牛は高いのです。

 でも飼料は米産の玉蜀黍であつたりする譯で、米國植民地から未だに抜け出せない所以かも知れません。そんなこと考へてゐると、美味しいものも喉が通らなくなりますねえ。

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