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2008年10月20日 (月)

すきや連

Chinya 向笠千惠子さんの 『すき焼き通』 平凡新書 出版記念宴會のお誘ひを受けて、淺草の同業「ちんや」さんへ赴きました。人形町今半さん、伊勢重さん、松阪の和田金さん等同業者だけでなく、千住の葱雅さん、九重味醂さん、米沢牛の登起波牛肉店さん… 本の中で紹介された店や業者さんが一同に會し賑やかな集まりでした。

 弊社のすき焼は厨房で鍋に牛脂を塗つてあり、直ぐに割り下を入れて肉から炊くのですが、ちんやさんでは温めた鍋に牛脂を溶かし、先づ葱を焼き、その上に肉を並べる形式でした。微妙に炊き方が違ふのも勉強になります。また、向笠さんの本には名前しか出て來ないので、是非取材でお訪ね下さいとお傳へしたところ、以前ベルランには來たことがあるさうでした。これから鍋の季節に合はせて、素敵な本の登場です。

 また、かうした集まり「すきや連」を來年も開かうと云ふので樂しみです。

Bookすき焼き通 (平凡社新書 439)


著者:向笠 千恵子

販売元:平凡社
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コメント

私、実はちんやさんと不思議な縁があるのです。

学生の時所属していたサークルは1936年創立という非常に古い歴史のサークルで、ちんやさんの社長がそこの大先輩にあたる方だったのでした。OB会のお手伝いをした時に、すき焼きをごちそうしていただいたことがあります。

さらに、その話を実家で祖母にしたら、驚くべき話が返ってきました。

私の高祖母に当たる人は、母子家庭で育ち、横浜のカトリックの修道院に預けられて育ったのだそうですが、どうやら高祖母の母(何と言うのでしょう?)が、ちんやさんで仲居をしていたらしく、何でも常連客だった「さる明治政府の高官」のお手がついて生まれたのが高祖母だったのだとか。

まぁ、「明治政府の高官」云々というのは本当かどうか今となっては確かめようもない話ですが、縁というのは不思議なものですねぇ。

投稿: Tiberius Felix | 2008年10月23日 (木) 22時13分

ご縁とは不思議なものですね。

ちんやの先代はクラシック趣味で大層LPを集めておいでです。先日の庭園美術館にもおいでになり、初めて78回転の良さを知ったと驚いてました。

投稿: gramophon | 2008年10月24日 (金) 12時28分

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