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2008年11月28日 (金)

コナ ・ニシテ・フウ

 昨年封切りされた映畫《コナ・ニシテ・フウ》は、デーモン小暮閣下の初監督作品。世を忍ぶ假の父親が年末に突然他界した時の騷動を事實に基附き描いたもの。元々、吉本が100本の映畫を撮らせる企劃に乘つた短編映畫です。

 ごく普通に素顔で出演あらせられる閣下に始めは氣附かない程、ロンゲに小さな目の大人しい人でありました。
宗教行事の大嫌ひなお父さんの意思を尊重して、無宗教のまま、然もマスコミにも知らせず、親戚関係者のみ靜かに行はれたのですが、訝しがる葬儀屋、ご遺體の横でラヂオ番組に出なければならない閣下の心中、そしてそのままカウントダウン實況放送へ向かはれたお氣持ち、察するに餘りある藝能人の苦惱もしんみり描かれてゐます。題名は故人の遺志「遺骨は粉にして吹いてくれ」から。

 カメラワークは下手だし、選曲も疑問符を附けますが、お父さん役の元力士の輪嶋、叔父役の嶋田洋七の廣嶋辯等、ほのぼのとした一般家庭が描かれてゐるのがいいのかも知れません。見掛けから敬遠されがちの閣下ですが、惡魔にしては心優しい假の姿もあるのですね。改めて藝達者振りを認識しました。

http://jp.youtube.com/watch?v=Rsa0PLPBujE

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