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自動車競走國際方式(フォーミュラ)1の撤退を決めたホンダの青山に在るウェルカムプラザで内燃機關運動愛好者感謝行事(モータースポーツファンイベント)が日曜日に行はれ、恒例通りのこのこ出掛けました。10時に配布される整理券は前から割り振った座席番號順でしたが、今年から順番に好きな席を選べるやうになり、右側端から2番目52番を選び寫眞機構へて、カメラ小僧のやうです。
基督降誕祭前夜に因んだ、二輪選手、四輪選手合はせてのこの企劃も大ちゃんの元氣な頃から參加してゐますが、今回は5名も壇上に。2輪からはスーパーバイク世界選手権の我らの清成 龍一選手、來期は250ccからMotoGPへ進歩した高橋 裕紀選手、4輪からは全日本モトクロス選手権シリーズ IA2級の平田 優選手、4輪からは米國インディーカーの武藤 英紀選手、SUPER GTの伊澤 拓也選手と豪華な顔触れ。司會は元二輪選手のお馴染み宮城光さん。
清成選手(左)は集中力がレース以外で發揮できず、會話が空回り、精悍さが増した裕紀(右)は丁寧にきちんと應對し、右手の大きな手術痕を見せてくれた平田選手は野山を走るモトクロスでは泥も口に入るとか、笑ひを取ることばかり氣にしたおちゃめな武藤選手は米國のトレーラーカーでの豪華な住まひを披露し、4輪車は冷却水が着衣の中を巡るとか、初めて知ることばかり。伊澤選手は女性雑誌「CanCan」に連載もしてをり、黄色い聲援も多く、二輪だけの愛好者とは趣がだいぶ違ひました。
今年一年の活躍振りの紹介、事前に書いて貰つた觀客からの質問、左右に分かれて簡單な體力試合。動體視力では4輪選手の方が壓倒的に強く、身體の柔らかさが自慢の高橋選手や一見硬そうな清成選手の前屈の見事なこと、握力自慢は觀客も加はり、應援合戰では大きな聲を出した方が勝ちだと云ふ樂しい内容でしたねえ。ホンダさん、ありがたう。200名の觀客ひとりひとりと握手する選手は、きちんと顔見て笑顔でしてくれました。愛好者を大事にする選手は成績も伸びます。
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