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2009年5月20日 (水)

壽式三番叟

 祝ひの席で舞はれる能樂《翁》の文樂版、《壽式三番叟》。昨年末に若手の《二人三番叟》だけを、今年に入り歌舞伎で見た後、5月の東京公演で勘十郎と玉女の組でこの踊りを觀ると、どれだけ激しいものであつたかよくわかりました。
 特に勘十郎は冴へ、減り張りの効いてゐるだけに、途中疲れて休む場面に嘘がなく、ほんたうに疲れてゐるやうに見える不思議。
 大阪の國立文樂劇場25周年紀念を祝して演じられましたが、舞臺正面に綱大夫を筆頭に、鶴澤清治の三味線から、ずらりと並んだ姿も壓巻でした。綱大夫の聲は遠い所爲もあつて聞き取り難かつたのが殘念でした。

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