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2009年9月10日 (木)

太棹三味線

 先週朝日カルチャーセンターで、「文樂・三味線の魅力」と題して、野澤錦糸師匠の公開講座があり出掛けた。住大夫師匠の得意とする《伊賀越道中双六》より〈沼津の段〉が東京公演で行はれるのに合はせて、その解説が主でした。

 東路に、こゝも名高きイイイイイ 沼津の里…

 出だしの名高きの後に「イ」がずっと續く節數が何と53次もあるのだとか(ほんたうはないらしいが)、展開が鮮やかで1時間20分の中に凝縮された優れた作品だと云ふお話でした。途中、實演が混じりますが、太棹三味線の音の大きいこと、大きいこと。齣を小指で押さへて彈くと綺麗に響くとか、住大夫師匠の昔話、ご自身の襲名披露の際に真新しい座布團に身體が沈みたいへんであつたとか、こぼれ話も樂しく拝聽しました。餘りに心地のよい音色につひウトウトと。レポート疲れが出てしまひました。

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