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2009年10月27日 (火)

宮城縣美術館

Nec_0310 大宴會の後はまだ二次會まで設定され、散々ワインを頂いたのでどっと疲れの出た翌朝。、伊達正宗所縁の品々を見ようと仙臺美術館へ行く筈が、改装休館中で、仕方なく宮城縣美術館へ。

 特別展は東京で見損ねた「トリノ・エジプト展」。
伊太利で觀たのでもうよいと思つてゐたものの、日本語表記の解説で選りすぐりの作品がコンパクトに並び、本家をぐるぐる歩いて疲れたのと違ひ見易かった。

 小企劃展「素描と構想」には速水御舟の素描や下繪が並び、その作品は縮小版複寫で比較でき、吉原治良の習作など作品に至る作家の葛藤が浮かび上がる面白い展示であった。

 常設展「日本と海外の近現代コレクションより」は地元松嶋を描いた油彩や大觀「後赤壁」、觀山「菊児童」に東郷青児、梅原龍三郎からカンディンスキー等著名人の作品が並ぶ。結構いいものがあった。

 館内の佐藤忠良記念館の常設展では一室が「特集=ブロンズと原型」という企劃展示だった。石膏原型とブロンズ像が並べられ、隣では粘土原型製作から石膏の型取り、ブロンズ像鋳造までの樣子がビデオ上映されていた。この工程理解が作品を觀る目を變へ、その質感の違ひが皮膚感覺で解るとてもよい展示であった。因みにこの佐藤はトルストイ原作の繪本「大きな蕪」の挿繪を描いていたと初めて知る。

おおきなかぶ―ロシア民話(こどものとも絵本)Bookおおきなかぶ―ロシア民話(こどものとも絵本)


著者:A.トルストイ

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