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2009年12月26日 (土)

美味

Kamo 今年はすきや連のお陰ですき燒ばかり食べた氣がする。淺草のちんや、淺草今半、ホテル・ニューオータニの岡半、それに7月に京都三條の三嶋亭と相當な量の和牛が腹に納まつた譯で、それが加重の原因か。
 その分、佛蘭西料理を食べる機會は意外とない。そこで友人と連れ立つて滿を持して食べに行くことにした。勿論、基督降誕祭の前でなければ、お店も忙しいばかりできちんと對應してくれないので、平日のランチである。場所は神樂坂、一本入つた靜な通りに在る一軒家のレストラン「ラ・トラス」。何の前情報もなく、何となくで選んだが、こんなに旨いとは驚いた。

 久し振りに逢ふ友人とワインを酌み交はし、美味に舌鼓を打ち、ゆったりとしたいい時間を過ごすことができた。メモを取つて料理報告するのを目的としてゐなかつたので、細かいことはすっかり抜け落ちてゐる。繰り出される料理の數々の鹽加減から火入れまで絶妙なのだ。大好きな鴨料理だけ寫眞に撮らせて頂いた。ロゼ色に輝く肉と肉汁を使つた重たくないソースが滿腹になりつつある胃にも優しい。デザート、プティフール、エスプレッソ迄大いに滿足した。

 實は豫約を入れた後で、ミシュランの一つ星を取つた店だと知った。靜かに落ち着いて食事ができれば何処でもよかつたのだが、ミシュランもあながち莫迦にはできない。白金の縁取りの磁器や四角い器等最近の流行は器にも現れてゐた。また、行ってみたい。


 

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