« 食事の時間 | トップページ | 初めての出來事 »

2010年4月19日 (月)

南洋の結婚式

今朝、友人からの知らせで驚いた。火山灰の所爲で日本GP中止!
10月3日決勝戰に延期されたが、暫くは大混亂となりさう…
日程が發表になつた年末から、ずっと樂しみにしてゐただけにがっくり。
http://www.twinring.jp/motogp/release/

W1 さて、13年前にホームステイで預かつた白耳義人の男も31歳となり、中華系新嘉坡人と結婚するので、その式に呼ばれたのが今回の旅の目的。自分も15年前にかみさんと白耳義のブルージュで式を擧げた際に彼も學校を休んでまで參加してくれた返禮でもある。

 18時に擧式と招待状にあり、1時間前にはシャングリラ・ホテルへ到着。ロビーで記念撮影をしてゐると新郎が早すぎと言つてにこやかに來る。前々日に輪嶋塗夫婦箸とお祝ひの國産ロゼワインを渡したので、當日は指定通りの盛装で行った。
 さて、時間になつても全く始まる樣子もない。招待客は着席して靜かに待つだけ。30分位したら、新郎だけ前にその他親族が纏めて入場し、神父も知り合ひなのだらう、賑やかに始まる。異議申し立てはないか、誓ひの言葉は手の上の小さな紙を讀み上げ、誓ひの接吻はよく見えないだらうからと二度もさせ、客も大いに囃し立てる。日本の嚴粛なのと違ひ、温かさに溢れるもの。
 そして、やおらワインが配られ、各自自己紹介の時間となるが、英語で冗談が言へる譯でもなく、聞かれた問ひに一所懸命應へるので精一杯。新郎の家族はよく知ってゐるので、問題ないが、新婦側でも細やかな心配りを見せてくれるので、物怖じせず、樂しめた。かう云ふそつのないもてなしは素晴らしい。新婦の叔父はドン小西のやうな派手な服に赤い縁の眼鏡に丁髷であつたが、こちらのヒゲを見て日本の皇族の方ですかと冗談を言ふし、飲み物は足りてゐるかと、傍を通る度に聲を掛けてくれる。

W2 さうして、また30分位したら別室でいよいよ晩餐である。着席式のビュフェ故、好きなものを取つて來て自分の席で食べるもの。冷菜には寿司もあり、主菜は庭でコックさんが燒いたばかりの肉が並ぶが、場所柄燒きそばとチャーハンもある。一流のホテルだけあつて、どれも美味い。先程のドン小西と同じ卓子で、子供を持つ親同士氣さくに話せた。丁度、15歳になる息子が居るから、お宅の娘に引き合はせやうとの申し出。日本が大好きだと云ふオタクぽい男の子とぎこちなく握手するうちの長女。お母さんは寶石をあまり身に附けてゐないやうだけれども、嫁にくれば私のを全部あげるわとドン小西の妻。財力を見せ附けるのがよしとされる、かう云ふ処にも國の違ひが出る。併し、全然嫌味に聞こえないのが不思議。實にあっけらかんとしてゐた。

 お祝ひの席は何度立ち會つてもよいもの。たまたま、我々夫婦と結婚記念日が同じだと云ふことを新郎の父が話したので、大いに盛り上がり祝ひの盃を重ねた。そして、お色直しをしてケーキ入刀、スピーチがあつて、そのまま新郎新婦は出口で待ち、何となく解散。滅多にない經驗であつた。

|

« 食事の時間 | トップページ | 初めての出來事 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/41030/34107581

この記事へのトラックバック一覧です: 南洋の結婚式:

« 食事の時間 | トップページ | 初めての出來事 »