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2010年4月16日 (金)

食事の時間

 新嘉坡動物園は日本よりも遥かに進んでをり、炎天下の下でも歩けるやうに所々に避難所のやうにして、動物が見られるだけでなく冷房の効いた小屋が幾つもあるから助かった。また、飽きさせない工夫が随所に見られ、餌やりの時間も掲示してあるので、その時間に行ってお金を出せば、實際に餌をあげることも可能だ。その際に園專屬冩眞家に冩眞を撮られて、後で買つて下さいと云はれる。勿論、氣に入らなければ斷はれるが、日本より安いし自分のデジカメでは決定的瞬間を逃すので、結局買ふこととなった。

 麒麟、カンガルー、象に餌をやる機會などさうざらにあるものでもあるまい。麒麟は黒い舌を伸ばして絡めるやうにして人參をさらひ、カンガルーは手で押さえるやうな素振りを見せて、鹿のやうに食べ、象は器用に鼻で掴むのはご存知の通り。なかなか面白い。

 また、朝8時半から10時の間なら、園内中央の食堂でオラウータンが食事に現れる。卓子までは來ないが、傍で食事をする姿を見ることができ、勿論一緒に冩眞も撮れた。そして、暑いので以前はなかつた子供の爲の水遊び場もできて、兎に角、飽きない。更に、園の外を半周巡る運河クルーズも加はり、益々賑はつてゐる。日本語表記もあつたが、行き先を書いた看板も矢印の先が動物の顔になつてゐるので、英語表示だけでも理解できる。動物の展示場は通りからは見えず、植え込み奧の通路を少し歩くと開けて処でやつと出會へるやうな工夫も素晴らしい。

 各動物の飼育小屋に出資者の名が入り、小さく宣傳もあつた。園内には他に米國系ピザ屋や鶏唐揚屋も入つてゐるので、さう云ふ類のファーストフード好きにはいいだらう。

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