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2010年5月11日 (火)

叙勲

Kunshou 昨日、皇居豐明殿に於いて春の叙勲の儀式が行はれた。長年レストラン業界に尽くした功(觀光事業振興功勞)により親父(弊社現會長)が「旭日雙光章」を頂いた。その昔、母方の祖父が「旭日小綬章」を頂いてゐたが、これは昔で云ふところの「勲四等」であるのに對し、この雙光章は「勲五等」に當たり、平成22年の雙光章受賞者は558人も居るので、その有難味は正直よく分からない。面倒だからと最初は斷はるつもりであつたらしいが、一度斷はるとその業界には以降贈られなくなるらしく、他に欲しい人の爲にも貰つてくれと云はれて、ブツブツ言ひ乍ら致し方なく頂くことにしたやうだ。

 頂くとなると、懲罰を受けてゐないことが條件となるので、交通違反もできず、運轉を控へ、随分と靜かにしてゐた。そして、先週新聞に載ると同時に、じゃんじゃん電報が届き、お祝ひの品が寄せられ、正直お返しがたいへんだと貰ふ前からウンザリ顔。それに加へて、菊の印の入つた専用額やお祝ひの引き出物の型録が全國からどっさり届いたと云ふ。その方面の業者なら半年に一度、確實に儲かる仕事になるのだらう。實家へ寄つたついでに一寸見せて貰つたが、どの業者もそれぞれ色々と工夫が凝らされてゐたので、冷やかし半分としては面白い。

 嬉しい反面、モーニング・コートの貸衣装、母の着附けもあり、あとで祝賀會を開かねばならず、相當な出費を覺悟しないといけないやうだ。

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