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2010年6月21日 (月)

美人畫

 「男が描く男・女が描く女」展を觀に銀座一丁目の柴田悦子畫廊へ。グループ展示なのだがその中の一人、中千尋さんからご案内を頂いた。大膽に草木を描いた墨繪を得意とする彼女がどんな女性を描くのかとても興味を抱いた。ご本人曰く「美人畫」だと言つてゐると云ふ。

 三枚だけの出品であつたが、和装の女性ばかり。絽の羽織、相撲の幟を背景にした艶やかな藝子さんであつたり、ご自身が普段から着物を着慣れてゐる感じが出てゐる。確か、お茶や踊りもされてゐたと聞く。題材は古くからあるものなのに、古くささはなくて、顔は平成美人。

 丁度、眠りや瞑(ツブ)るを題材にしたコヤマイッセーさんともうひとり作家さんもゐた。小さな畫廊だとかうして作家さんと直に顔を會はせて、直接尋ねられるのがいい。奥津直道さんは筋骨隆々の男性像、木村浩之さんは薄暗い相撲等、30代の作家の新しい感性が並ぶ。

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