« 大吟醸古酒 | トップページ | 家頁更新 »

2010年8月 2日 (月)

クラスター氣球

 ブイヤント航空懇談會の総會と講演があつた。エアロノーツの市吉三郎さんによる「クラスター氣球」。
 初めて聞いて、ん?クラスター氣球とは何?。
 飛行船や氣球の專門家が多く、參加者は皆周知の事實らしく、全く語句の説明もなく始められ、つひ最近ドーヴァー海峡を初めてクラスター氣球で渡つた人がゐると紹介され、1950年代のジャンピング・バルーンから最近の樣子まで教へてくれた。

 要は空着よりも輕いヘリウムのやうな瓦斯を入れた風船を集めて、椅子なり器具を身體に取り附けて飛ぶことらしい。米國には航空機としてその椅子と氣球を登録して、飛行許可を貰つて飛んでゐる人がゐると云ふ。以前、亞米利加へ飛ぶと世間を騷がせたまま行方不明になつた「風船おじさん」と同じだが、こちらはバラスト、GPS、パラシュート、PC、無線機など最新機器を積んだ本格的な飛行なのだ。

 こんな風船が集まれば空を飛べるかもと思ふのは、子供の夢かも知れないが、實際に飛んでゐるとは思ひも寄らなかつた。然も、ドーヴァー海峡を飛行船や熱氣球ではなく、このクラスター氣球が飛んだのはつひ最近だと云ふことも驚いた。叶へ易い夢だと思つてゐたものが、案外、叶へ憎かつたのかも知れない。

|

« 大吟醸古酒 | トップページ | 家頁更新 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/41030/35982060

この記事へのトラックバック一覧です: クラスター氣球:

« 大吟醸古酒 | トップページ | 家頁更新 »