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2010年10月25日 (月)

受講

 今回の來阪の目的はレス協主催の「經營者とお女將のトップセミナー」を受講する爲。

 映畫評論家の三木真理子さんはシネマトーク「映畫はコミュニケーションのツール」と云ふ題目で、1895年リヨンで産聲を上げたリュミエール兄弟の「シネマトグラフ」が、翌年には丁度リヨンに留學してゐた京都の實業家、稲畑勝太郎により持ち歸へられ、京都河原町で上映され、1897年には大阪、南地演舞場(現TOHOシネマズなんば)で木戸錢8錢を取つて、有料上映された爲、映畫と大阪は深~い関係があるとのこと。
 映畫は世相を映し、映畫ビジネスは時代を反映するので注目してゐて損はしない。見知らぬ世界や人生を疑似體驗でき、大畫面に廣がる風景は旅情を誘ひ、心に響く感動は豐かな感性を育むので、映畫を見て感じたままを語り合ふだけで、世代を超えてコミュケーション・ツール、即ち會話の道具になる。そんな内容でした。

 そして、もうお一人、今宮戎神社「えべっさん」の宮司、津江さんのお話は惠比壽樣は福の神であるが、福の字を分解すると「示」はお告げを表し、「畐」はふくらみのある器を意味し、音讀みは「フク」だが訓讀みでは「サキハヒ」となり、榮ゆ、盛り、生命力の充實を表してゐると云ふ。また、惠比壽樣は七福神と共に寶船に乘つてゐるが、唯一日本の神であり、元は漁業の神であつた爲、片手に釣り竿、片手に鯛を抱へ、海の守護ではなく、海から幸をもたらす神であつたのが、何時しか商賣繁盛の神に祭り上げられ、三國(天竺・中國・日本)の神樣が集まり福をもたらす、福の神サミットに出席してゐるのだとか。學者肌の先生らしいお話で、福は心の持ち方ひとつであり、目に見える利益や形だけではないこと、感謝の気持ちを持てば自ずと福が授けられると締めくくった。

 

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