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2010年11月26日 (金)

桟敷

Sajiki 當日の朝、突然のお誘いで演舞場へ。代打で11月吉例顔見世を桟敷席で觀劇。歌舞伎座に比べると、席は低くて、舞臺から遠く、決して見晴らしはよくない上、6席ひとつの入り口なので、密室感もなく、特別な優越感は全然ない。但し、友人がワインを持ち込んだので、ちびりちびりと飲み乍ら觀劇できるのは嬉しい。

 幸四郎の「ひらがな盛衰記」より「逆櫓」
 昨年は体調崩していた芝翫と孫宣生の踊り「梅の栄」
 菊五郎と菊之助の「都鳥廓白浪」

 七之助と並んで、今一番美しい菊之助は音羽屋らしい、女装から男に變はる。青年らしい、立ち居振る舞ひ、張りのある肌も見目美しい。また、體調を崩してゐた芝翫の枯れた藝や、幸四郎と菊五郎の圓熟した藝も素晴らしいが、これからと云ふ若手、右近、梅枝、萬太郎等次世代を擔ふ子たちが樂しみだ。少ない科白と、僅かな踊りしか見られなかつたが今後が期待できる。

 お隣の韓國が北朝鮮から砲撃されたと云ふのに、優雅に歌舞伎が觀てゐられるのも何時までのことやら。たまの、贅澤は素敵だ。

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