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2010年11月 2日 (火)

ドイツワイン祭

Dw この間、在日獨逸商工會議所主催の「ドイツワイン・フェスト2010東京」があり、日本ドイツワイン協會連合會のひとりとして、志願奉仕をした話をしたが、今回はその報告。

 東京驛丸の内口から、皇居に向かひ行幸道路を行つた右側の和田倉噴水公園レストラン。大きな窓硝子から噴水や皇居が見える素敵な場所だ。名刺交換で知つたが、パレス・ホテルの經營であつた。設營後、ご厚意で用意して下さったお辨當を食べて、いざ出陣。

 初日は250人、二日目は150人を相手に、ワインを注ぎまくる。獨逸産發泡酒「ゼクト」を細いフルート硝子に注ぎ續けると、段々と手がプルプルとして來て、24本を越えた當たりから腱鞘炎になりつつあり、配置換へを願ひ出て交代。その後は、白ワイン6種、赤ワイン3種を説明し乍ら、ひたすら注ぎ續ける。

 お客さんはリストの通り上から飲みたがるが、こちらとしては當日試した通り、白から赤へ、輕快な味はひからどっしりとしたコクと重みのある味はひへ、順繰りに飲むことをお薦する。昔と違つて、最近のワインのラベルには村名、畑名も記載してゐないので、説明が難しい。ましてや自分で選んだものではないので、尚更、世間の評判程度しかお話できないのが、何とも齒痒かつた。また、長丁場を氷水に漬けたり、出したりして温度管理するのも、なかなかたいへんであつた。普段の試飲會では飲むばかりだが、提供する苦勞を知ることができて、とてもよい經驗になつた。

 その中でお氣に入りとなつたのは、2007年産のシュロス・フォルラーツが造るリースリング種のシュペートレーゼ(遅摘)辛口。甘味を殘さず完全醗酵させてゐるが、見事な酸味とふくよかな厚みがあつて美味。

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