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2011年1月19日 (水)

ブガッティ

Bugatti 「走る女性」展の目玉「ブガッティ」。少しは自動車の歴史に興味ある者にとつて、最も憧れの競走車(レースカー)のひとつなのだ。それが所有者と共にやつて來た。細かい型式までは知らないが、自動車登録番號標(ナムバープレート)の附いた完動車が車兩専用運搬車(トラック)から降ろされ、館内に搬入され、展示會場まで押して行く。

 最初の難關は入り口の3段の階段。その段差に橋を架け渡し、内燃機關(エンヂン)に火入れをして自力で上がつてくれたので、重量800瓩の車體はスルりと動かせた。車輪があるので、動きだせば押し易い。狭い壁や角に氣を附けて、そろりそろりと青いビニールシートの上を押すのだ。展示會場まで結構遠い。敷いたビニールシートを前へ、前へ運び、床も傷附けない完璧な搬入となつた。

 目の前でいきなり内燃機關に火が入り、爆發音が聞けただけでも昂奮したが、直接触れて押せるのも實に愉快。タイヤとお尻の部分以外に押す箇所はないものの、佳い。凄く好い。以前、にBMWの舊車に乘つてゐたのも思ひ出す。使ひ勝手の惡さや燃費の惡さ、維持費を考へると、ほんたうに所有者は尊敬に値する。

 可能であれば座席に座りたかつたが、ぐっと堪へて我慢して展示に專念。幾度も切り返しをし、臺の真ん中に載せた。構造が單純なだけに計器類も少なく、無駄のない外形が美しい。

運轉主は肩まで出てしまふ位の細い車體、座席の際、膝裏を通る手動式制動機(サイドブレーキ)であつたり、泥除けのないタイヤ、いかにも競走車と云ふ面構へもいいのだ。

Tenji1 照明の位置決めを任され、作品に同じ高さに當てる。今週から一般展示。皆の者、心して見よ!

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