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2011年4月19日 (火)

歌聲

102 東京文化會館で蓄音器を持ち込み往年の歌聲を披露した。勿論、それは大ホールでも小ホールでもなく、大會議室で日本ヴェルディ協會での講演。と云つても、歌手や78回轉盤を紹介して掛けるだけなのだが、とても好評でよかった。

 《オテッロ》を初演したタマーニョからカルーソー、そしてジーりやステファノまで1902年の吹き込みから40年代迄主にテノール歌手を中心にヴェルディばかり掛けた。自分の蒐集品は好きな歌手に偏りがあり、ヴェルディだけと云ふのは難しい選擇であつた。だいたい、家の中でレコードを探すのもたいへん。持ち歸へつてから、バラバラにして仕舞つた爲、リストに載つてゐる箇所に品物がなかつたりで出すのにだいぶ時間が掛かつた。そして、家まら會場へ重たいポータブル蓄音器HMV102とレコードを運ぶのにも骨が折れた。とても山の手線では階段や人混みが避けられず、かみさんを説き伏せて自家用車で乘り附け、歸へりは會社までタクシーにした。

 蓄音器はゼンマイ仕掛けの爲電氣は要らないが、節電に協力してゐる館内、會場の空調を入れられず、暑くて大汗もかいた。でも、それだけ苦勞した甲斐もあり、皆さん熱心に聽き入つてくれた。

 何か復刻盤でお勸めをと言はれて、カルーソーの代表曲がデジタルで再録されたCDをお勸めした。

Caruso 2001MusicCaruso 2001

アーティスト:Enrico Caruso
販売元:RCA
発売日:2001/10/18
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