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2011年5月30日 (月)

名古屋の料亭

Kamome2Kamome0 レス協の理事會と食味研修會で名古屋へ。皆さんはタクシーですいっと行かれたやうだが、地下鐵驛から炎天下20分歩いて「か茂免(カモメ)」へ。この邊りは直參旗本の屋敷街跡なので、どこも敷地が廣く、結婚式場、宗教團體施設などが在る。この店の素晴らしいのは庭。離れを渡り廊下で結んでゐる爲、迷路のやうに複雑な造りだが、品格と云ひ最上級。

 手の込んだ前菜の後、ぼたん相なめ、姫竹、揚げよもぎ麩は出汁が効いて心地よい。真子鰈、赤貝の刺身に揚野菜昆布和へは酒の摘みによく、鱒の燒物は柚庵と木の芽酢の二味が樂しめ、蒸し物がなんと牛肉の福壺蒸し。簡單に云へばシチューなのだ。それがトマト風味の柔らかい和牛と南瓜に小玉葱、絹さやと絶妙な味はひ。恐れ入つた。そして、新玉葱わらび土佐和へ、蟹身、鳥貝の壽物、進肴に小海老・百合根唐揚、小鮎風干と洗練された料理が續く。穴子蒲焼御飯、袱紗味噌仕立て、香の物があつて、カクテルフルーツに濃厚なキャラメルアイスで〆となつた。

Kamome3 途中、藝者さんたちが入れ替はり立ち替はり酌をしてくれるので、冷酒をだいぶ頂いた。その上、踊りと共に名古屋名物の鯱(シャチホコ)まで披露。老舗の樂しませ方を堪能した。


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