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2011年6月29日 (水)

ドビュッシー

 ふと本屋の平積みで目が留まった 中山 七里 『さよならドビュッシー』 宝島社 を讀んだ。ミステリーとして讀むと、使ひ古された絡繰(カラク)りな感じも否めないが、16歳の少女が全身大火傷を負ふつても、イケメン指導者の下でスポ根真ッ青な練習に取り組んで成長して行く樣はクラシック好きには堪らないだらう。特にピアノの奏法や解釈に於いては作者の一過言と描冩が抜きん出てをり、こちらを主として讀めば面白いと思ふ。帶の妻夫木聡と並んで私もお勸めする。

さよならドビュッシーBookさよならドビュッシー

著者:中山 七里
販売元:宝島社
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