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2011年6月22日 (水)

食らはんか

Kurawanka1Kurawanka2Kurawanaka3 布哇(ハワイ)から親父の友人が仕事がてら來日したので、大家族皆で食事に行く。毎年、築地で食材やら合羽橋で道具を買ふ程、和食好きなので、新宿のホテル近くの「くらわんか」へ。レス協関東支部長經營の店故安心である。ほんたうなら本店とも云へる「柿傳」へ行きたいところだが、親父の懐を考へると総勢13名なので無理は言へない。

 大阪の淀川の大きな舟を相手に「酒食らはんか」「飯食らはんか」と聲を掛けた小舟が嘗てあり、その舟の小皿を「食らはんか碗」と云ふ染め附け伊万里であつたらしい。その器の名前が店名となつてゐる。月替はりで郷土料理を食べさせてくれる店として有名だが、丁度金澤の味はひであつた。それ故、先附には鱒壽司、螢烏賊の干物、鮴(ゴリ)の唐揚げ、白海老など北陸の珍味が並び、稚鰤(ワラサ)の刺身、鴨の治部煮、氷見饂飩に櫻桃の氷菓など凝った料理が美しい器に盛られて來る。社長さんから過分のサービスして頂き申し譯ないくらい。うむ、これはお返しが大變だ。

 それはさてをき、此処でも鮎の鹽燒きが出たので、頭からすっぽり食べられた。關では蓼酢(タデス)は使はないが、此処では供され、附けて食べても美味。年に一度でも口にできればよいと思つてゐた鮎が今年は既に4回目。快擧である。選んで食べに行ったの一回切りで、他は附いて來ただけだが、今夏あと何回鮎は食べられるのだらう。


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