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2011年8月 4日 (木)

官能小説

 官能小説の第一人者、團鬼六が5月6日に亡くなつた。自分は全く讀んだことはないが、昨年と或るパーティーで奥樣とご一緒したので、妖艶な挿繪と共に氣になつてゐた。丁度、銀座のヴァニラ畫廊で団鬼六・追悼絵画展 「Dan Oniroku」が開かれてゐたので、覗いてみた。

 荒縄で縛られた裸婦や、折檻されてゐる女性が陰部は巧く誤魔化して描いてある。痛々しくてつひ目を背けたくなるやな繪ばかりなのだが、挿繪畫家に愛されてゐたのだらう。全て原畫が展示され、勿論販賣もされてゐた。かう云ふ繪を飾る氣には全くならないが、SM雑誌にはきっと溢れてゐるのだらう。闇の世界を垣間見たやうな、少し後ろめたいやうな氣になつた。

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