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2011年9月30日 (金)

魚三樓

 本日よりツインリンクもてぎでバイクレースの最高峰、MotoGP世界選手権、日本グラン・プリが開幕する。自由走行、豫戰を經て日曜日の決勝戰を迎へる譯だが、MotoGP級は破竹の勢ひに乘るケーシー・ストーナーの年間優勝が懸かつてをり目が離せない。明日、未明に家族を引き連れて出發し、9時過ぎからの排氣量125cc級の自由走行に間に合はせる。上り調子の青山博一、まだ結果の出ない高橋裕紀、今回のみ伊藤真一、秋吉耕佑、それに中上貴晶當も出走するので樂しみ。それ故、本日はどうも落ち着かない。

2011092711420000Matutake さて、京都伏見でのレス協理事會の後は、1764(明和元)年創業の魚三樓で食味會。入り口の格子には鳥羽伏見の戰ひの彈痕が有ると云ふ。
 京都は公家の街なのに對して、伏見伏見城が在り武家の街。それ故、料理の味附も微妙に違ふと云ふ。
 伏見の酒も樂しみにしてゐたが「月の桂」のにごり酒が食前酒として杯に注がれる。概して甘味の多いたおやかな味はひだが、この月の桂はかなり獨特。食中酒として他の酒造藏のものも頂いたが、五百万石の特別純米「嘉都良(カツラ)」も​酸が強く個性的で美味。勿論、藝者や舞子が舞ひ、お酌をしてくれるのは京都ならではの雅なもの。

 確かな傳統を繼いだ料理の數々はどれも素晴らしい。彩りも見事な前菜、細やかな心遣ひのお造り、甘鯛のパリパリの皮まで美味い燒物、吸物、蓮根小倉煮や鮑の酢の物の柔らかさ、冬瓜の蒸し物は鼈(スッポン)仕立て、そして、いくらご飯に鮭が加はり鹽加減が絶妙であり、京都の漬け物の良さを噛みしめ、止め碗、最後に南瓜プリン。
でも、季節柄初めての松茸の土瓶蒸しほど感動したものはない。鮮度が違ふとかうも違ふものなのか。恐れ入つた。

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