« 葡萄収穫 | トップページ | 銘醸畑 »

2011年10月12日 (水)

ゼクト

Sektkeller1989 トリーア市内に在るザール・モーゼルゼクト製造會社へ。瓦斯注入方式もあるが昔乍らの瓶内二次醗酵も多く造つてゐる。大の親日家であり、モーゼルワイン醸造家組合の長でもある、アドルフ・シュミット氏のご好意により、今回は色々と助かった。先方の用意してくれた計畫に從ひ、葡萄収穫體驗もできるが天候にも左右される爲、日程通りにはいかない。

 1905年ではまだ珍しかった鉄筋コンクリート製建物の地下にはかなりの量が保管され、現在でも1989年製のゼクトが飲める。ずっと瓶内で澱と共にキュべのまま保管し、最後に澱を取り除くデゴルジュマンの作業は近年らしく、生き生きとした酸味と泡がちゃんとある。以前、シャムパーニュ業者が表敬訪問した際にお出ししたら、とてもシャムパーニュとは値段の上でも殘る泡の量でも太刀打ちできないと脱帽したとか。

 1989年11月當時、伯林に住んでゐたので、伯林の壁崩壊直後に壁の上に登つたことを思ひ出した。

|

« 葡萄収穫 | トップページ | 銘醸畑 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/41030/42458295

この記事へのトラックバック一覧です: ゼクト:

« 葡萄収穫 | トップページ | 銘醸畑 »