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2011年10月20日 (木)

ザール

P1000762P1000759 モーゼル河流域にはルーヴァー川とザール川と支流が二本在る。果實味溢れるモーゼルに比べると、酸味が際立ち輕快な味はひなのがザールのワインだ。併し、醸造家から云へば、北の産地となる爲、長い間太陽の光を浴び、ゆっくりと熟成する爲、ミネラル分が豊富なのだとか。確かに、アルコール度數は低めで、やや甘味を殘してゐても、強い酸味が背後にあつて飲み飽きしない。穏やかな飲み心地がする。かう云ふワインは日本ではなかなかお目に掛かれない。

 ヨハン王醸造所の畑仕事をした後、試飲と共に農家のささやかで素朴な夕食。豚肉のカスレーとザウワークラウトにマッシュポテト。酸味の強いワインがよく合ふ。唯一勿體ないのは、マッシュポテトに獨逸では珍しくバターではなくマーガリンを使つてゐたこと。もしかすると、大勢なので簡易食品(インスタント)であつたかも知れない。畑で追ひたてるやうに指示してゐた怖い女性が此処のお嬢さんであつた。成る程、品質に直結葡萄の収穫にやかましくなる譯だ。

 こちらのワインは全てラテン語の標題が附いてゐるので、意味を尋ねると、一寸待つてと若女將。矢張り、調べないと分からないらしい。

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