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2011年12月 3日 (土)

99回

 後輩たちの定期演奏會を聽きにみなとみらい大ホールへ行く。今回が99回目であり、來春には100回を迎へる。その途中25年位前に自分も演奏し、その積み重ねが99回だと思ふと感慨深い。相變はらずOB受附に立つ。

 ベルリオーズ: 序曲《ローマの謝肉祭》

 ビゼー: 《カルメン》組曲より抜粋

 サン=サーンス: 交響曲第3番ハ短調《オルガン附》

 序曲は1年生の頃、休みの先輩の代はり吹いて練習したので細部に亘り覺へてゐる。緊張してゐるのか、血湧き肉躍るやうな嬉しさはこみ上げて來ない。そして、實際の歌劇を見たことがないであらう學生さんたちの《カルメン》。有名な獨唱や旋律が次々に現れるが、こちらも熱い西班牙の息吹が感じられず、お茶漬けのやうにさらりとしたカルメン。練習不足なのか、何か物足りないと思つてゐたが、《オルガン附》はホール專屬のオルガニスト飯塚 美奈の確かな演奏により、大いに盛り上がる。何だきっちり練習したのは交響曲だけかあと、先輩としては思ふが、最終樂章に向けてきっちり演奏して行く姿は學生乍ら天晴れ。ブラボーも飛び出すよい演奏であつた。
 指揮は清水 宏之。この人で來年演奏旅行にほんたうに行けるのかやや不安もあるが、學生の選んだ指揮者なので先輩は何も言はない。第100回もサントリーホールで頑張って欲しい。 

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