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2011年12月 6日 (火)

新たなる融合

2011113012030000 友人がポスター、チラシ、プログラムの意匠をを手掛けた現​代音楽を聞きに、みなとみらいの小ホールへ。Institute of Creative Musician and Entertainmentという団体の木管楽器を使った新曲発​表会。クラシックにどっぷり浸つてゐる人にはかう云ふ意匠はなかなか思ひ附かな​い斬新なもの。高速道路のようにピアノの前に、クラリネット、オーボエ、サックス、バスーン、フルートが縦横​に重なる素敵なデザイン。まるで高速道路の高架橋インターチェンジのやうで面白い。樂器を知つてゐると音域順に並べたり、餘計なことを考へてしまふだらうが、中頁も黒地に白抜き文字とは珍しい。

 シェーンベルクの12音技法を發展驅使したものや、武満徹やスト​ラヴィンスキーのやうな響き、鳥の地鳴きと云つた要素が絡み合ふ​不思議な音の羅列。正直理解できないが、何かを傳へたい氣持ちは​複雑な譜面を再現してゐる演奏者からビシビシと傳はる。

特にクラリネットが矢鱈上手いと思つたらN響の山根孝司さんであつた。高音が綺麗に出てるし、無音から息を入れてだんだんと音に變はる樣が美しい。また、その昔、ベルランで佐藤久成さんの伴奏をして下さっ​た藤原亜美さんの洋琴も美しいタッチであつた。

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