« 牧場 | トップページ | 餘韻 »

2012年2月20日 (月)

炭火の関西風

Wadakin2_425x640Wadakin4Wadakin3 愈、和田金の宴會ではまづ專務が松阪牛の歴史と和田金の流れを説明。1877年には山路德三郎が二週間歩いて牛50~100頭を東京へ定期的に出荷した頃、初代松田金兵衛が東京、深川の仕出屋「和田平」で料理の腕を磨き、1876年に松阪へ戻り伊勢街道で馬車屋を始めたところ當たり、その金で牛肉店「和田金」を創業したと云ふ。そして、その妻松田みねは1921年に東京で開かれた畜産博覧會で唯一の女性委員として審査に當たつた。「良いものしか賣らない」を家訓に、1964年に直營牧場を設立し但馬の若齢仔牛を肥育して居る。松阪牛の歴史は和田金の歴史と云つても過言ではない。

 但し、歩留まりと霜降りだけで選ぶ現在の和牛の評價基準に疑問を呈し、融點の低い不飽和脂肪酸の質も問ふべきだと。現在の松阪牛の内僅か5%が特産であり、もしも和田金の牧場で育つたものを加へると20%位になるが、加盟してゐないのは、脂の質を問はないから。日本のすき燒を世界遺産に登録しようと云ふ動きもあるらしい。

 さて、前菜と共に炭に火を入れ、牛脂を入れた後、ロース肉を燒き、砂糖、溜まり醤油、昆布出汁を垂らす関西風の燒き方。今朝と同じやうに肉の後にザクを燒き、一人二枚130グラムの松阪肉はでかい。卵割皿も大振り。アッと云ふ間に平らげた。確かに霜降りは少ないが肉の味はひは絶品。天下の和田金であつた。

|

« 牧場 | トップページ | 餘韻 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/41030/44133455

この記事へのトラックバック一覧です: 炭火の関西風:

« 牧場 | トップページ | 餘韻 »