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2012年2月 8日 (水)

特産松阪牛

Gyugin 來週はすきや連で松阪へ行き和田金でお世話になるが、丁度、同じ松阪に在る牛銀本店が本を出した。すき燒となる松阪の牛を育てるところから描いた『すき燒き』と云ふ本が出た。
 松本栄文の平易な文章と共に岩崎洋一郎の冩眞が美しい。後世に殘したくなる里山、特産松阪牛に就いてもきちんと説明してゐる。殆ど、消費者にとって特選だか特産だかの違ひすら知られてゐない。

 特選はその店が特に選んだものにすぎないが、特産松阪牛とは松阪牛の中でも特に、兵庫縣で生まれた牛を 三重縣の松阪牛生産地域で900日以上の長期間育てたものだけを指す。霜降りだけが注目されがちだが、この特産松阪牛の場合、肉そのものに風味があり美味いのだ。
 通常の松阪牛は九州など各地で10箇月程度に育てられた仔牛を仕入れ、松阪牛生産地域で31箇月の間大きく育てたものを指す。以前は、枝肉での格付けも定義されてゐたが、現在それはなく、等級の低いものでも松阪で一定期間育てられると松阪牛となつてしまふ。まあ、それでも仔牛から出荷まで「松阪牛個体識別管理システム」があるので、履歴は判るやうになつた。

 狂牛病、口蹄疫、産地偽装もあり、そして昨年からは全頭殘留放射能の検査も行つてゐるので、とても安全なのだが、どうも牛肉は食べたいのに食べられてゐないのではなからうか。

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