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2012年4月25日 (水)

傳法院

Denpouin 淺草寺横に、貫首大僧正の住まひとして使はれた傳法院の庭が今だけ公開されてゐる。この庭は 寛永年間に小堀遠州により作庭されたと云はれる「廻遊式庭園」なのだ。

 大繪馬寺寶展にも吃驚。芝居の元となつた故事を描いた大繪馬はまるで襖の板繪のやうであり、奉納者の迫力が傳はる貴重なもの。そして、傳法院の側へは初めて這入ったが、德川將軍の休憩所にも使はれたことも納得した。高床で一間の周り廊下と云ひ、しっかりした書院造りで、雰圍氣がいい。建物内には這入れないが、後ろに見える五重塔と云ひ、東京だと云ふ感じがしない。一萬平米に築山や池の配置が絶妙であり、角を曲がると別の風景が見られるのは、桂離宮にも通じる。氣分轉換になり、元氣恢復。 拝觀料は全額震災復興支援に向けられると云ふのも嬉しい。

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