« リースリングの環 | トップページ | 試飲會二本立て »

2012年4月19日 (木)

阿竹骨

 3つの形の部品の組み合はせで多面立體を作り出す阿竹骨で有名な阿竹 克人さんの「太陽熱+小蒸氣飛行船の可能性に就いて」の講演がブイヤント航空懇談會であつた。

 バックミンスター・フラーの研究をしてゐる阿竹さんが考へ出したテンセグリティ構造の防災テントが震災直前に防衛省に採用されたが間に合はなかったと云ふ。このテンセグリティを利用すれば、直径1マイルともなれば、空氣よりも輕いドーム建築ができるらしい。愛知滿博では直径64米の地球の風船を作り、地軸の平行にすれば世界時計にもなると計畫されたが、結局採用されなかった話など、知らない世界なので面白い。

 また、二十構造の飛行船を造り、内側を黒くするとその中の水蒸氣だけで浮かぶので、天然瓦斯の輸送にも役立てられるのではないか。或ひは水蒸氣ごと運べば水を安く大量に運べるのではないかと、エアロゲルの利用だとか、興味が尽きない話題。但し、日没以降氣温が下がると飛行船自體も高度が下がるので、それをどうするか。西村教授から適度に茶々が入り、なかなか面白い論議であつた。 

|

« リースリングの環 | トップページ | 試飲會二本立て »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/41030/44842961

この記事へのトラックバック一覧です: 阿竹骨:

« リースリングの環 | トップページ | 試飲會二本立て »