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2012年5月 1日 (火)

アートソムリエと歩く

 連休中日、暦通りすき燒 今朝は營業してをります。


Artsommelier つひにアートソムリエの山本冬彦さんにお會ひする機會を得た。奥野ビル内の隠れ家を訪ねると、狭い室内のそこかしこに蒐集された作品が飾られ、さすが蒐集家らしい佇まひ。サラリーマン蒐集家として、若手作家の作品をコツコツと買ひ集めて、既に1500點以上に登ると云ふ。ふと、『週末はギャラリーめぐり』をこのブログで紹介して、それに氣附いてご連絡頂いてから、やっとご本人に會ふことができた。繪畫蒐集はしてゐないが、自分もコツコツとフルトヴェングラーの78回轉盤やツェッペリンの飛行船グッズを蒐集して、氣附けば日本人随一になつてしまつたので、同じ蒐集家としても興味深い。

 山本さんのご案内で奥野ビルを散策しがてら畫画廊探訪の後、建物を出でて銀座の街へと繰り出す。ギャラリー枝香庵日々gallery G671など丹念に觀て回る。今、若手作家が熱いのだ!

 銀座の屋上ギャラリーがまるで憩ひの場(オアシス)のやうな「ギャラリー枝香庵」では、中村眞弥子さんの展示準備中でご挨拶だけ濟ませ、「日々」では普段使ひに潤ひを與へる津田清和さんの硝子器を觀る。茶器や酒器など工業製品にない味はひがあるので、後日酒器を買つてしまつた。そして、「gallery G671」では佐藤明日香さんのボールペンで細かくネジや羊、或いは鎖を描き込ん作品群に感嘆の聲を上げた。細かすぎる。遠くから觀ると灰色のケント紙のパネルが近附くと細かな模様だと氣附く。こんな宇宙もあるのかと云ふ感じ。唯一額装された「ネジ」は見てて飽きない。かう云ふ獨自性は美大出身者でないのもまた樂し。かう云ふ作家を世に出さうと云ふ山本さんの姿勢も見習ひたいもの。

 彼等は理屈抜きに突き動かされる衝動を形として現すのだらうか。その内に特に氣に入つたものがあれば是非買はうと思ふ。近頃、晝食營業後は試飲會は畫廊巡りが定番になつて來た。繪に癒されるので、若手から目が離せない。

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