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2012年5月 7日 (月)

風呂好き

 連休前半に映畫「テルマエ・ロマエ」を見に行く。休日も練習がある長女がいないのを幸ひに、一人ッ子状態の次女とかみさんと、ユナイテッドシネマの廣い會場であつた。スクリーンがでかいと疲れない。

 物語はハドリアヌス帝(市村正親)時代の古代ローマ帝国で浴場設計技師であった ルシウス(阿部 寛)が斬新な意匠が思ひ浮かばず、浴槽に沈んだ ところ、排水溝に飲まれ、現代日本に時空を移動し、そこで見た新しい技術を盗んで、どんどん應用して行くが…。

 實にばかばかしいと思ひ乍ら、そのくせ聲を出して笑つてしまつた。阿部寛、河村一輝(ケイオニウス)、宍戸 開(アントニウス)など濃い顔の俳優を集めて、伊太利人の中に混ぜて演じるのが秀逸。然も、場面によつてはきちんとラテン語を話し、全員がラテン語の場合は畫面右上に「バイリンガル」の表示も出る藝の細かさ。
 監督は「のだめカンタービレ 最終章前編」の武内英樹故に、同じ漫畫の乘りでぐいぐいと觀客を引き込む。何故か伊太利歌劇の有名なアリアを多様するのも笑へる。此処でこの曲かと。憂さ晴らしにはいいだらう。お勸めする。

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