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2012年5月11日 (金)

憩ひの場

 銀座は未だに一寸した所に路地が殘り、面白い表情を見せてくれる。入口さへ判らない店も澤山あるものだ。「枝香庵」もそんな畫廊のひとつ。屋上庭園のやうな開放感が素敵な、まるでオアシス(憩ひの場)を提供してくれる。昇降機で最上階へ上がり、細い階段脇から展示は始まり、狭い乍ら吹き抜けの一室と屋上へ續く階段壁も展示場となつてゐる。

 アートソムリエの山本冬彦さんと訪ねた時はまだ準備中であつた中村 眞彌子さんの「となりあわせの日常」展を連休前に觀た。雨ではあつたが、珈琲をご馳走になり乍ら、作家さんの説明を聞き、雑談。過去の作品も紹介下さつたが、今回の明るい繪がいい。自分で木枠の角を削り、キャンバスを貼って描く作品は、幼稚園兒のお繪描きのやうな純粋な樂しさに溢れてゐた。生憎、自分が氣に入つたものは既に賣却濟の印があり、購入に至らなかつたものの、今後の活躍にも期待したい。

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