« 相撲 | トップページ | 清水京子展 »

2012年7月20日 (金)

復刻献立

 先日の晝食に、日本モダンガール協會代表の淺井カヨさんより、お誘ひを受け、資生堂パーラー創業110周年紀念、昭和3年の復刻メニューを頂いた。すき燒今朝でのツェッペリン伯號の再現料理もさうだが、帝國ホテルの再現料理も思ひ出深いが、此処では丁寧に出汁を引いたコンソメーを給仕がスープチューリンから注いで呉れ、ソースが下に敷いてあるシュリンプ クルケット(所謂コロッケ)、薄切りの上品なロースト ビーフ、戰前から紹介されていた伊太利料理のトマト マカローニ、銀杯に盛られ、バニラビーンズの効いたアイスクリーム、パン、バター、そして珈琲。祖母とよく食べに來た昭和の味はひの數々。と云つても、子供の頃は資生堂パーラーの「ビーフカレー」が大の好物でしたね。銀盆のご飯も自分で自由に皿に載せられ、ソースチューリンからカレーを注ぎ、たっぷりと粉チーズ、辣韮漬けの刻んだもの、福神漬けも載せて食べたのが忘れられない。
 祖父は一人でパーラーの階段下の二人席に座り、一品を頼んで全部食べ切れずに殘してゐたと祖母から聞いてゐた。あすこの席だと毎度教へられるのにも閉口したが、新しい建物になつてからは初めてのことである。

 今回は當時の格好をしたモボ2人、モガ2人と同席。それで、白麻のスーツを着て出掛けた。給仕の若人も詰め襟七つ釦の當時の制服が映える。雰圍氣作りに一役かった所爲か、店長や調理長自らご挨拶に見えられ恐縮した。

|

« 相撲 | トップページ | 清水京子展 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/41030/46361342

この記事へのトラックバック一覧です: 復刻献立:

« 相撲 | トップページ | 清水京子展 »